デッドプール2
こんにちは!ドロです!
6月1日に先駆けて…!前夜祭!行ってきましたよ!!
デッドプールは大好きなヒーローなので、本当に2作目も楽しみにしてました。
肝心の出来栄えは…というと。
ほんっと最高!!2年待っただけでこんな素晴らしいもの見せてもらえるんすかー!!よりバイオレンス!より爆笑!より感動的!になって俺ちゃんカムバックしましたよー!!
じゃあ前置きも程々に…いきますか。
『デッドプール2』
そうそう。ネタバレがあるので
まだ観てない俺ちゃんラバーズは
ブラウザバックしてね♡
『激しさを増した!
俺ちゃん無双!!』
もう、のっけからですよ。The R15指定!前作より遥かに激しいバイオレンスシーン!飛ぶ首、飛ぶ手足、飛ぶ血飛沫!(もちろんデップーのも)デッドプールが傭兵家業に精をだして、何かに巻き込まれていくのは、コミックを彷彿としましたね。前作においてはオリジンを紹介する必要がありましたが、今作は要らないですからね。そのぶん撃ったり斬ったりできるわけです。前作で言う所のフランシスの情報を手繰るためにターゲットを次々と始末していくシーンのようなデップーの大立ち回りが、よりグレードアップして冒頭で披露されます。場所を変え、敵を変え…軽口を叩きながら雑魚どもをバッサバッサと薙ぎ倒していくシーンは、正に痛快爽快。(キック・アスのヒットガール並!)死を知らぬ身体ならではの豪快かつスタイリッシュなアクションは彼の特権とも言えるでしょうね。
もちろんアクションがすごいのはデップーだけではなく、ドミノやケーブルを始め、コロッサス(CGだけど)も激しくも格好いいアクションを魅せてくれますよ!
これはデヴィッド・リーチ監督の影響が大きいかなと思いました。
「ジョン・ウィック」(は単独監督作ではないですが)や「アトミック・ブロンド」をご覧になった方はわかると思うんですが、リーチ監督のアクションシーンはキレッキレなんですよね。アトミック・ブロンドのワンカットで回していた階段のシーンなんか顕著な例で、彼のアクションシーンに対するこだわりやセンスが如何なく発揮されていましたよね。
そんな風に二本の映画を仕上げてきたリーチ監督が満を持して作り上げたアクションシーンですから間違いないです。スーパーアクションデップーは是非劇場でご覧ください。
『新キャラ沢山!
俺ちゃんファミリー!』
コミックファンにとってはお馴染み…且つお待ちかね!のあの2人が遂に仲間入りを果たしましたね〜。そう、ケーブルとドミノです。もうデップーとは切っても切れない仲ですからね笑
それにX-MENからネガソニックの恋人のユキオ!加えてXフォース!まぁ、これオリジナルメンバーとは全然違うんですが笑、そこは後に映画化を控えている「ニューミュータンツ」「Xフォース」にお任せするとして、デッドプール2ではデッドプール2のXフォースを楽しみましょう!
さぁ、当然メインキャラクターであるケーブルとドミノは大活躍ですよ。当然ね。扱いが酷いのはXフォース笑
出てきて程なくほぼ死亡って!!笑笑
あと、何よりバニッシャーですよ。よくこの仕事受けましたね笑 まぁ元々ブラッド・ピットはケーブルとして登場するはずだったので…というところでしょうか笑笑
あと。気付いたんですけど。ベドラム。あの人……あのアメリカの狂った清涼スプレーのCMの方ですよね?パゥワァアアアアア!!!
Xフォースがパラシュートで降下するシーンのBGMがAC/DCのTunder struckだったんですが、これアイアンマンの公式サントラ…笑
あとは個人的にサンダーボルツも連想させられちゃいました。映画化してくれないかなー…サンダーボルツ。
なんて独り言はさておき。
何げ。ユキオも扱いが酷くないですか?
多分出演のカット数…両手あれば余る程度しか出てきてないような…。戦闘シーンもジャガーノートの足を縛るだけだし…デップーが気にかけるように「Hi ! ユキオ〜〜♫」って呼んでいましたが、アレ。デップーの配慮ではなく、大人の事情的な配慮な気がしてなりません。Xフォースの即身仏エビバデーより個人的には可哀想な気がしないでもない。唯一、この映画に難癖つけるとすればこれくらいでしょうか。
ケーブル、ドミノ。は前述の通り大活躍でケーブルのオリジンも上手く、短く。綺麗に説明できてましたね。ジョシュ・ブローリンは悲壮感のある役柄が似合いますよね。ケーブルはコミックだと真面目な堅物のイメージなので、容赦なく警備員を殺していくのは意外でしたが笑
そして、ドミノ。コミックとはだいぶ様相が違いますが、このザジー・ビーツ演じるドミノも凄い魅力がたっぷりで、漂う色気なんかオリジナルに負けず劣らずでしたね。運が良いという形としてはハッキリさせづらい能力も「おお…!これはラッキーだ!」と言わせる見せ方。さも必然の如くラッキーが違和感なくやってくる。作り手のセンスに脱帽です。
『パロディの嵐!
俺ちゃんやりたい放題!』
もーう、ほんとにもう。笑
今回はユニバースを超えて、DCいじりがヒドイ!!!特にバットマンね。マーサのネタとか一部の人しか笑ってなかったよ!(この間コミックでも同じようなことやってたよな)
のっけから恒例のウルヴァリンいじりにはじまり…007風のオープニング…フラッシュダンスにクレジット。ほんと笑わせてくれます!
でも、嬉しいパロも。というか共演もありまして。恵まれし子らの学園にて、ビーストを始めとするX-MENの面々が一瞬登場します。これはテンションブチ上がりましたね!!ここで何となくデッドプールのX-MENにおける時系列もハッキリ分かった方、多いんじゃないでしょうか。
あと、個人的に思ったのは終盤、スーツが黒焦げたデップーですが、あれは…Xフォースコスチュームを意識して…なんじゃないかと!
だとしたらイイ小ネタですね〜。
と、勿論…あげればキリがないほどの数数多のパロディを用意しているデッドプール2なんですが…何と言っても、とんでもないのはエンドクレジットですよ…。笑いが止まらなかった笑笑
笑撃のエンドクレジットパロディは説明するまでもないですね!グリーンランタンに、X-MEN ZOROのデッドプール…。自分(中の人)まで殺しても消したかった過去なのね…笑
(みなさんはマッド・デイモンが出てきたシーン気付きました??難易度高すぎません?)
『やっぱりね!
俺ちゃんはヒーロー!』
悲劇(だいたい自己責任)自殺願望、誰かの為に戦う…これっていつものコミックのデッドプール像にかなり近いんですよね。前作よりかなりアメコミ読んでいる感覚になりました。映画では割とヒーローとしてスッと入ってきますが、コミックではほんと滅茶苦茶な時は相当ヒドイ。今作デッドプール2ではその滅茶苦茶な部分(自殺願望、一般市民にヘッドショット)などが今回は描かれて…からの誰かの為に戦う。といった展開が、落差によりデッドプールのヒーローらしさに拍車をかけていましたね。まぁ、とは言っても我々から見る善悪ってだけで、デッドプールにしてみれば一般市民にヘッドショットも自分ができる最善策なんでしょうけどね。今回だってヴァネッサの為に一生懸命になっていたら結果が付いてきただけで、ヒーローになろう!なんて意識はデップー的にはこれっぽっちもなかったのではないでしょうか笑
そんな一途なところが彼が皆に愛される理由のような気がしますね。
『俺ちゃん的まとめ』
最高の映画でしたね!デッドプール2!
今回は割と冒頭からショッキングな悲劇がありましたが、まぁ〜…ケーブルの登場がわかっていたので然程ダメージはありませんでしたね笑
最期のデッドプールが絶命する…シーンもそうです。いや、良い場面ですよ?感動しました。
でも、「絶対ケーブルが過去改変する」って確信がありましたからね。ニヤニヤしながら観てました。側から見たらちょっとヤバい奴ですね。泣いてたお客さんとかいましたし。
まぁ、そもそもあんまりアメコミにおける死ってあてにならないというか…。ましてやデッドプールだし…って。笑
そういったところもそうですが、かなりコミック的だなと。死後の世界やら、デッドプールの動機付け、キャラクターの関係性etc...もちろん違いはあれど近いものを感じましたね。スケールアップにより映画ファンもコミックファンも合わせて楽しい大傑作でした!
後に控えるX-MENの映画シリーズが3つほどありますが、かなり期待値が高まりますね。「Xフォース」ではケーブルは登場するんでしょうか?ジョシュ・ブローリンで?とかってなってくるとデッドプールのクロスオーバー作品もそう遠くない未来ではないでしょうか!
この今世紀最高のファミリー映画を観ない手はないでしょう!!さぁクイックシルバーの如く、劇場へ急いでください!!
ではこのへんで。
閲覧ありがとうございます!
因みに「小学館集英社プロダクション」様の公認アメコミブログも書かせて頂いております。
アメコミのデッドプールにも興味が出てきた方。是非見てみてくださいネ!
http://yari-ame.hatenadiary.jp
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