槍が降っても映画を観たい。

映画とゲームのことを書いていきます。ツイッター @DORO_WILSON6 です。

ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル

こんちにはー!ドロです!

今回は

 

ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』 

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あの名作の続編。

もーう…この単語を聞いただけで戦慄するほど、幼少期のドロ少年にトラウマを刻み込んだ映画。その名は…そう

 

ジュマンジ

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現実世界に、恐ろしいジャングルの生き物たちがやってきてしまう…呪われたボードゲーム

クリアするか、命を失うまで終わることが許されないのだ。虫が大嫌いな私は巨大蜘蛛にビビり、猿に変化していってしまう登場人物に(ちょうど同じくらいの歳)自己投影してジュマンジの恐怖に震えたものでした。(大人になってからは純粋に楽しかったです)

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それだけのインパクトを与えた名作の続編が公開されるとあって、早速映画館へ足を運んだのでした!

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1996年。とある海岸にうちあげられたボードゲーム。偶然に見つけた父親はそれを持ち帰ると、息子に手渡した。それが呪いのボードゲームとも知らずに…。

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しかし時代はもはやTVゲームが主流だ。息子も「高校生にもなってボードゲーム…?」と興味は無い様子。

しかしその晩、奇妙な太鼓の音が部屋に響く。音の出所を探り当てると、ボードゲームの中…。1つのゲームカセットがあった。

おもむろにカセットをセットすると、光は緑の閃光に包まれた…。

それから20年。

4人の高校生が学校で居残りとなっていた。

 

⚫︎ゲームオタクのスペンサー

⚫︎アメフト部員のフリッジ

⚫︎勘違い美人のべサニー

⚫︎ガリ勉でオタク気質のマーサ

 

地下室の片付けを命じられたが…とあるゲームをみつけて遊ぶことに。各々キャラクターを選ぶとゲームをスタートする。その刹那、ゲームはまたもや緑色の閃光を放つと、4人はゲームに吸い込まれていった!

 

目を覚ますと

スペンサーは筋肉隆々の大男に。

フリッジは小柄な黒人男性。

べサニーは太った中年男性。

マーサはセクシーでグラマラスな美女に。

それぞれが学者でジュマンジの謎と呪いを解かねばならないとの事。

果たして4人は無事に現実世界へ戻ることが出来るのか!!?

 

『正統派続編!』

 

最初はですね、ちょっと舐めてたんです。ザスーラ的な精神的続編のような括りになるのかなー。何も考えないで楽しめたらいいや!くらいなもので。ところがどっこい!溢れんばかりのジュマンジへのリスペクト!まずはボードゲームの姿で登場してくれたことが嬉しかった。2018年に再びまみえることになるとは思わなんだァ…。あの太鼓の音色が聞こえた段階でブワァッと鳥肌がたった人も多いのではないでしょうか。前作ではジャングルが現実世界に召喚されましたが、今回は召喚される側。(つまり前作でのアラン・パリッシュ状態)と形式は違えどしっかりとジュマンジしておりました。ちらほら見える前作との繋がりにも思わずニヤリ。タイムパラドックスネタやなんやらはもはやシリーズ定番。ただプレイする人間たちを家族という繋がりから友人(友人とも言えない)に移したことで若干ドラマ性は薄くなった印象は確かにあるものの、これはこれでアリなんじゃないかと。時代的にテーマの合わせ方としては全然ええんでないかと。そもそもドラマが主体じゃなくなってますしね。若干の寂しさは否めませんが。

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『進化した呪いのゲーム』

 

そう。ジュマンジは進化したのです。ボードゲームでは遊んでもらえないから笑

 

かくゆう私もそれなりにゲーマーなんですが、

ゲームオタクのスペンサーを中心においているように現代の事情を表現していますよね。

コロンビアもといソニーピクチャーズということもあり、数々の名作ゲームが劇中にでてきていますね。スペンサーがプレイステーションで遊ぶストリートファイターを始め、ポスターではアンチャーテッドに、人食い大鷲のトリコ

ジュマンジのオープニングUIもどこかインソムニアック風(クラッシュバンディクーとかを作っている会社です)であり、ゲームファンとしては心をくすぐりますね。NPCが同じことしか言わなかったり、ライフの数が決まっていたり(自分のライフを他のプレイヤーに分けられるのも)ここのアバターに固有のスキルがあったり。ここも進化したジュマンジとしてしっかり設定されています。普段からゲームをプレイする方にとっては面白い部分ですね!

 

呪いのゲームとはいえど前作より不条理ではないかも!これも現代のゲームはヌルいという風刺かも…なんて笑

 

 

『高校生なロック様』

 

劇中の配分としては圧倒的にアバターでの姿の方が時間が長い4人ですが、しっかりと元の高校生としての姿が見えるんですよ笑

ビビりでオタクなドウェイン・ジョンソンやキラキラ女子高生のジャック・ブラック…笑

その演技力に驚かされながらもそれがもう面白くって仕方ない!笑わないシーンがないんじゃないかってくらい。特にジャック・ブラック。彼はヤバい。女子高生の神かなんかが憑依しているとしか思えない。側から見ればおっさん同士のキスシーンでも女子高生のラブシーンにみえるくらいの女子力の高さ。これから女子力を上げたい方はジャック・ブラックに聞けばいいと思います。普段女子力ゼロから女子力53万まで自在にコントロールしてます。もう一度言うぜ。ジャック・ブラックはヤバい。

逆にフリッジなんかはそんなに違和感無かったかもですね。それでもお前実はそんなキャラなんかいー!的な笑いはありましたけど。

 

そんな姿で織りなす、友情愛情冒険活劇が面白くないわけがないでしょう!?笑

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『よりエンタメに!』

 

もうここまでくれば言わずもがな、従来のジュマンジをリスペクトしつつも全くの別物として新たにジュマンジが生まれ変わった事が分かると思います。以前のジュマンジはホラーテイストや割と重たい部分も多く、家族の愛や絆のドラマを丁寧に描いていましたが、今回はよりライトに。世代に合わせた冒険譚になっています。ゲーム機で、又はスマホでオンラインで仲間達と力を合わせるような緊張感はあってもそこまで危機感は感じなかったかもですね。しかし、ファンを置いてけぼりにするような改変はせずにしっかりとジュマンジとしての形式を踏襲するスタイルには感心させられました。

家族でも、友達でも、恋人でも、誰とでも楽しめる呪いのゲーム。ジュマンジ

次のプレイヤーは貴方だ!

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『まとめ』

 

ジュマンジファン、ゲームファン、ロック様ファン…と色んな方面から楽しい作品でした。

個人的な事を言うと前作のようなおどろおどろしく感じるような表現が減ってしまったことは若干残念に感じましたが、それでも何度も言うようにしっかりとジュマンジしておりまして、本当に楽しかったです。

私、コメディ映画における劇場内での笑いで生じる他の観客との一体感みたいのが好きなんですが、それも存分に味わえましたし 笑笑

ジャック・ブラック大先生には頭が上がりません 笑

皆様も是非劇場で楽しんでください!

 

それではマジ!ジュマンジ!!!

言ってもうた…笑

 

ではまたお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!

 

See You Later Refrigerator!!

 

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