槍が降っても映画を観たい。

映画とゲームのことを書いていきます。ツイッター @DORO_WILSON6 です。

ハードコア・ヘンリー

こんにちは!ドロだぜぇえええ!!!うぉおおおお!!!

今回は「ハードコア・ヘンリー」だ!!!!

ぶっこ◯して!!ぶっ◯ろして!!ぶっころ◯まくってやる!!!!復讐の炎は消えねぇええええ……。

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ふぅ…。

さて、邦題だと「ハードコア」だけなんですが、僕的には「ヘンリー」はつけなければならないんですよ。映画見終わればそう思うはず。

 

『気がつくと俺は身体をサイボーグにされていた。愛する妻を取り戻すまで、俺に向かってくるやつは皆殺しだ。』

 

本当は公開当時、劇場に行くつもりでいたんですよ。この映画。ただね、今まで一人称ものの映画で当たりを引いた事がなくて…レンタルにしようと見送ったんです。しかし今、タイムマシンがあるのならその時の自分を「劇場に行け!!」としばき倒して引きずってでも連れて行きたい。

 

正直舐めていた。

チープなバイオレンスに意味のわからない勢いだけのストーリーになるんだろうと。勢いと疾走感でどうにかしちまえ!と。そう「アドレナリン」のようになるんだろうと。(アドレナリンシリーズも大好きだけどね!!)

 

いやこれ、本当とんでもないですよ。ストーリーも中々面白いし、シーンに合わせた選曲も好き(個人的には荒野の7人とラストのクイーンね)ちょいちょい挟んでくる息抜きのようなギャグも、無言のヘンリーが可愛らしくみえたりして最高だ。

 

バイオレンスを期待して見たら勿論大満足な上に、ストーリーも!?音楽も!!?こんなに頂いてしまっていいんですか!?ってな事になる。B級感を覚悟して見てるからってことも作用してハードルが下がってるのかもしれないですが、僕は大満足でしたよ。頭空っぽにしてバイオレンス詰め込んでました。

 

ゲームのFPS視点で終わりまで駆け抜けて行くんですが、展開や銃撃戦のアクションシーンなんかもかなりゲーム的。視点の移動はリアルなので揺れが大きいんですが、視点の動かし方なんかまるでゲーム。ゲームが好きな人は漏れなく好きだと思います。

ストーリーも分かりやすいです。

⚫︎なにがなんだかわからないまま戦いに巻き込まれる(ここで伏線と動機づけ)

⚫︎とりあえず謎の存在に従い、戦う(身体がなれてくる)

⚫︎真相が見えてきて敵が明確に(目的の為に戦う)

⚫︎友情そして、ラストまさかの真実、展開。(伏線の回収)

ザクッとこんな感じです。

王道で、あるが故に盛り上がる!変に捻りを入れてないおかげでどんどん引き込まれて行く。一人称も作用してまるで体感型のアトラクション。

 

バイオレンスシーンもほんと気持ちがいい。力技でゴリゴリー!!!華麗にスパッスパッ!走り!壁を駆け上がり!殺す!!!!疾走感はあるし、なんせヘンリーはサイボーグなんで多少の無茶も効くんですねー。スプラッタってよりかは題名通りハードコアって感じでしたね。 

 

とまぁここまで大絶賛しているんだけども、FPS視点で酔ってしまう人と、グロテスクが苦手な人は観ない方がいいですよ。ハードコアって題名なんですから。わかるでしょう?

 

さぁて…じゃあ早速観てもらって…お前は誰をハードコアするのか決めたら、俺に教えてくれよ。ヘンリーの物語は終わった。次は俺たちだろう?

Good night.

 

 

 

 

 

なんてね!!!

次回はベンアフレック主演の「夜に生きる」になりそうかな。いつも閲覧ありがとうございます!

ではでは。